PROFILE

株式会社エクシオジャパン
介護スタッフ
大城さん
(47歳)
カンボジア出身。2018年に日本国籍を取得。
現在は契約社員として勤務。
24歳と21歳の娘の母親。趣味は模様替え。
利用者の方々と和気あいあいと楽しそうに話している、介護スタッフの大城さん。流暢な日本語を話す彼女だが、実はカンボジア出身で中学生の頃、日本にやってきた。
日本で結婚、出産を経た大城さんは、子育てをしながらファーストフード店や工場などで働いていたという。
そんな大城さんが介護業界に興味を持ったのは9年前。離れて暮らす母親がきっかけだった。
「当時、母親はカンボジアで暮らしていましたが介護が必要な状況でした。ただ、その頃は介護の知識もなく、またカンボジアに簡単に行くこともできず、親の面倒を看ることができませんでした。その分、他人ではあっても、おじいちゃんおばあちゃんたちの面倒を看たいと思ったんです」
その後、独学でホームヘルパー2級(現・初任者研修)の資格を取得し、介護業界で働くようになった。当初は、言葉の壁や文化・風習の違いに戸惑うことも多かったそう。それでも利用者の方々とのふれあいの中で喜びを見出し、介護の仕事を日に日に好きになったという。そして、3年半前にキャリアアップを図るため、現在勤める株式会社エクシオジャパンに転職をした。
日本で結婚、出産を経た大城さんは、子育てをしながらファーストフード店や工場などで働いていたという。
そんな大城さんが介護業界に興味を持ったのは9年前。離れて暮らす母親がきっかけだった。
「当時、母親はカンボジアで暮らしていましたが介護が必要な状況でした。ただ、その頃は介護の知識もなく、またカンボジアに簡単に行くこともできず、親の面倒を看ることができませんでした。その分、他人ではあっても、おじいちゃんおばあちゃんたちの面倒を看たいと思ったんです」
その後、独学でホームヘルパー2級(現・初任者研修)の資格を取得し、介護業界で働くようになった。当初は、言葉の壁や文化・風習の違いに戸惑うことも多かったそう。それでも利用者の方々とのふれあいの中で喜びを見出し、介護の仕事を日に日に好きになったという。そして、3年半前にキャリアアップを図るため、現在勤める株式会社エクシオジャパンに転職をした。

「前職はパート職だったので、働く時間も任される仕事の裁量も限られたものでした。その頃には介護の仕事を極めたいと思っていたので、社員として働きたいと思い転職を決意しました」
実際、同社で働く大城さんの顔は実に生き生きとしている。利用者の方はもちろん、一緒に働くスタッフたちとの間にも常に笑顔が絶えない。
「職員の笑顔がなくなるとご利用者さまも不安になってしまいます。だから常に笑顔は意識して働いていますが、そんなことを気にしなくてもいいくらい毎日が楽しいですね。それに利用者の皆さまは人生の大先輩。昔の人の恋愛や生き方など、自分の知らない歴史や価値観などを知れて勉強にもなりますよ」
また、大城さんが働く施設では地域とのコミュニケーションを大切にしており、お祭りやイベントなどを通じて地元の人たちとの交流を図る機会も楽しいそう。そんな彼女は介護を通じてある恩返しをしたいと話す。
「私は、日本に来て初めて介護というサービスを知りました。こんな素晴らしいサービスをいろんな国に広げたい。その橋渡し役になれたらと思っています」
実際、同社で働く大城さんの顔は実に生き生きとしている。利用者の方はもちろん、一緒に働くスタッフたちとの間にも常に笑顔が絶えない。
「職員の笑顔がなくなるとご利用者さまも不安になってしまいます。だから常に笑顔は意識して働いていますが、そんなことを気にしなくてもいいくらい毎日が楽しいですね。それに利用者の皆さまは人生の大先輩。昔の人の恋愛や生き方など、自分の知らない歴史や価値観などを知れて勉強にもなりますよ」
また、大城さんが働く施設では地域とのコミュニケーションを大切にしており、お祭りやイベントなどを通じて地元の人たちとの交流を図る機会も楽しいそう。そんな彼女は介護を通じてある恩返しをしたいと話す。
「私は、日本に来て初めて介護というサービスを知りました。こんな素晴らしいサービスをいろんな国に広げたい。その橋渡し役になれたらと思っています」
DATA
株式会社エクシオジャパン アクア福祉グループ
神奈川県相模原市南区042-851-5182
神奈川県相模原市内を中心に住宅型有料老人ホーム、グループホーム、デイサービスなどの高齢者福祉事業を展開。利用者のため、誠意・精度・速度をモットーに安全安心なサービス提供に努めている。
(取材先/アクア大島グループホーム)